T定規の利用 [描画用具]
スケッチ用具
上の写真のものを使ってスケッチを行うことが多い。T定規、三角定規などを用いて下スケッチで使用するロール紙上で、形をとる際の位置関係を見ます。その参考例として、既出の投稿記事「猫頭骨下スケッチ」に見て取れます。
各用途
1.T定規は水平線を引く際に使用します。市販のままでは長すぎて扱いにくいので短く切り
取り、頭の上部の長さも同じく短くしています。
2.三角定規は垂直線や印しをつけるために用いていています。定規は持ちやすくするために
取っ手をつけています。
3.計測には自転車のスポークに20㎜間隔の印しを刻んで使用しています。使い易い長さにす
ると良いでしょう。
4.練りゴムはこの白い製品を好んで使用しています。
5.クリップの片側に厚紙を重ねて貼り付けています。これは描画用紙のアルシュ水彩紙を傷
めないための配慮です。更に右端の白く見えるものも厚紙を重ねたもので、同じように描
画紙を傷つけないための当て物です。
6.窓の開いたもので左にあるものは、自身の目の高さを見るものです。かなり厚みのあるも
ので作っています。腕を伸ばして持ち、縦と横に3本張っている糸のいずれもが一本の線
になる高さが目の高さになります。中央の二つは差ほど使用しませんが、正方形になるよ
うに糸を張っています。これで描くものの比率、位置関係を見ます。そして右端は構
図を見るものになります。
これらは絵を描きだしたころに思いついてこしらえました。材料は額のマットと投網修繕用の糸を使用しています。
ホライズン(水平線)を見る道具
タグ:T定規の使用
2019-10-17 23:45
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