初夏 / 木スケッチ [風景スケッチ]
初夏
1987.06 / 540×355㎜ アルシュ水彩紙着彩 鉛筆
パネルにアルシュ紙を水張りして着彩し、現場で一ヶ月程かけてスケッチしたものです。持ち運びで描画紙が汚れたり擦れたりしないように、木枠にベニヤを貼り付けパネルの画面との間に隙間ができるようなカバーを作りました。場合によっては一枚のスケッチに三ヶ月、長いもので一年かけたりします。
影の部分は同じ時間帯を決めて数日掛けて描画しました。後に一ヶ月かけてエッチングによる作品に仕上げています。それにしてもこれを写生している間はとても暑かったことを覚えています。今で言う熱中症と言う言葉が余り知られていない頃です。
タグ:風景スケッチ
2019-10-19 21:44
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0