「車輪のある風景」のコピー紙 [風景スケッチ]
車輪のある風景のコピー紙
1986.06 / 薄緑色の着彩紙 鉛筆 個人蔵
これは個人蔵になっているスケッチのコピー紙です。手放す際にコピーを取ったのですが、昔のコピー機は微妙な階調が飛んでしまいます。
小さな神社に木を描くために5年程毎日通いました。年末の大晦日にも描いていました。そしてその次の日の元旦も。小さな神社ですが、詣でに来ます。その中に名前は知りませんが顔見知りの人が居て、あきれた顔をされたのを覚えています。
写生をしている間車輪などが動かされないように、密閉したビニール袋に「絵を描いています。動かさないで下さい。」とメモをして置いて’おきました。斜めに立てかけている木材は神社内で暖を取るためのものです。杭として打ち込んでいるのは枕木です。
また、私を訪ねてきた人が留守だと知るとこの場所まで来てくれました。もう随分と昔の話です。
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