牛頭骨 [静物]
牛頭骨
1979.01 / 465×620㎜ 粗末な紙 鉛筆
絵を始めた頃牛頭骨が欲しくなり、市販のものは高価なので近くの精肉店から当時の値段で200円と云う格安で手に入れました。まだ肉片が付いていて脳もそのままの状態でした。それで、水道のホースを眉間の穴に差込むと水圧で勢いよく流れ出ました。脳は無臭ということをこの時に知りました。
どこからとなく大きなハエが飛んで来ます。綺麗に洗ってしばらく土中に埋めてから日にさらしました。知人が欲しいとのことで今は手元にはありません。
こうしてブログには整理のつもりで挙げていますが、どのような方が見てどのように思っているのだろうかと考えるときがあります。読み手の数は少ないと思っています。このように何も考えず描いて来ましたが、いずれすべて塵になるのだと思います。それは仕方ないことです。
尚、画像はA3スキャナーを用いて３分割で読み込んでいます。それをパソコンで合成します。その合成が上手くいっていません。
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