携帯用スケッチパネル 1 [描画用具]
携帯用スケッチパネル
パネル寸法 630×440㎜
スケッチをするには単にスケッチブックを利用するか、描画紙を用意してカルトンや画板を用いるのですが、長い時間、あるいは数日かけてそれも外で描く場合はそれなりの準備をします。
写真の携帯用パネルは水張りをして使用します。これにはカバーが付属します。カバー、所謂蓋になるものは水張りをしたパネルに接触しないように工夫しています。このパネルの大きさはアルシュ水彩紙の中判(560×760mm)の半裁が使用できるように作っています。パネルに水張りをすることで描画紙に着彩をしてから描画することもできます。このブログ記事にある「初夏」もこのパネルを用いて一ヶ月かけて現場で描きました。
この他にもう少し大きなパネルを作り、着採用にして2枚に切り取ればオリジナルの着彩描画紙を作ることができる。パネルは耐水用の接着剤で貼り合せ、ラッカー塗料等を塗布すると水張りテープの使用後に水をかけても剥がしやすくすることができる。また、パネルは版画作品の乾燥用に作っても良いだろう。パネルは清潔に保って使用したい。
パネルにカバーを重ねた状態 / 外寸法 650×465×30㎜
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